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アイアンマン3 [所詮アマチュア映画批評]

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撮影@アイアンマン:OLYMPUS E-3 + ZUIKO DIGITAL ED 50mm F2.0 Macro

映画のお話の前に「SFX」に関してですが、昨今のCG技術の発達で、こうも信じられないような映像がポンポン出てくる様になると、食傷気味というか、子供のころの様に「特撮」というもので純粋に驚いたり喜べなくなった気がします。

ジャンルがSFでもホラーでも、それなりにお金を掛けた作品で映像技術に差が付かないのなら「内容重視」になるのは当然で、テーマの深みや重みを感じられたり、より脚本・展開の面白さやストーリーテリングの上手さ、よりリアルに感情移入できるキャラクターが求められる様になります。古き良き時代は終了し、子供だましが子供に見透かされる時代に。最新技術を使って制作されたスターウォーズ新三部作が、想定されたヒットを下回ってしまったのは、その辺りに理由がある気がしています。ジョージ・ルーカースは「観客は『マトリックス』を求めていた」と後に語っていたそうです。ファンタジーでも「より暗くダークでリアルな感じがする」作品にしないと、目の肥えた観客は嘘くさくて観ていられない。身も蓋もないですが、子供のための映画だろうと結局観るのはオタクな大人なんですから。

キャプテン・アメリカとマイティ・ソー
キャプテン・アメリカとマイティ・ソー

で、アベンジャーズシリーズの「アイアンマン3」ですが、かなり高いレベルでその要求を満たしてくれています。言わずと知れたアメコミのハリウッド映画化。私このテの作品は大好物で、アベンジャーズシリーズは6作品全て鑑賞済です。このシリーズは単純明快なストーリーをバックに、登場人物のお芝居にゲラゲラ笑って、アクションシーンにドキドキ興奮しながら観る娯楽映画。あまり深いことは考えるべきではありません。

主人公が「自分の責任」でピンチになって、その逆境を自ら乗り越えて相手を倒すという「アイアンマンの基本プロット」は変わっていません。過去の行ないが巡り巡って裏目に出るというのは、前作までを邪魔しないお話として作りやすいのでしょう。まあ、いかなる敵が目の前に現れようと、アイアンマンの主人公である天才トニー・スタークは、結局「自分と闘っているだけ」だというストーリーが常に核。超個人主義とでも言いましょうか、私は彼のそんな自分勝手なキャラクターが好きですね。映画そのものも、どんなに内容をヘビーに持って行っても、最終的に必ずライトなテイストで締めくくっていて、観賞後の気分も暗くなることはないです。

かつて「2作目、続編はヒットしない」というジンクスって確かにあったと思います。でもここ最近では「X-men」とか「ジェイソン・ボーン三部作」とかに代表されるように、2作目移行の方がどんどんパワーアップして面白くなったりするのは本当にスゴいなあと思います。



本日のオススメ映画:アイアンマン3

テーマ:★★☆☆☆
新鮮味:★★★☆☆
感動:★★★☆☆
アクション:★★★★★
後味:★★★★☆

私ごときが僭越点数:★★★☆☆(3.5点)

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コメント 1

figaro

アメコミ物ってあんまり好きじゃなかったのですが、
いつの間にか楽しめるようになってました。
元々、性格が♂寄りなのもありますし^^;
ジェイソン・ボーン3部作は大好きですよ♪
by figaro (2013-11-28 22:31) 

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